都合の良い女 | 身近な恋のお話

都合の良い女

職場の後輩の話。

彼女の好みは「目の死んだ男」

それを聞いた瞬間ちょっと引いた・・・。

そんな彼女の現在の恋愛は同じ職場のK。

このKは学生時代にホストのバイトをしていた上に

現在も口の上手い営業マン。そして遊び人。

絶対遊び人だと私は思っている。

 

後輩とKは付き合ってはいない。

なのに後輩に家にKは帰って行く。

そして後輩はKの為にご飯を作り、洗濯をして

Yシャツにアイロンまでかける。

もちろん色々とやってもしまっているらしい。

しかし彼らは付き合ってはいない。

後輩はちゃんとして欲しいと言っているらしいが

どうやら彼はちょっと待ってと先延ばしにして

答えを出さないらしい。だけど「好きだよ」とか

「心配なの?」とか言って彼女が離れていかない様に

うまい事を言う。

それを聞いた私は後輩に「そんな曖昧な関係なのに

色々してあげちゃダメだし、毎日毎日泊めたら

だめだって!」と怒ってみた。そしたら後輩は

「それは別に大した事じゃないですよね。泊めたり、

ご飯つくったり洗濯したり、アイロンかけたり。

これは今までだって友達にしてきたしぃ・・・

おかしな事ですかぁ~?」って・・・。

「マジっすか!?おかしな事だと思いますよ」と

言ってみたら「えーーーーそうですかぁ?」と・・・

どこまでもとぼけた後輩です。

 

だって付き合ってなくても、会社近くで1人暮らしをする

女の子の家に泊めてもらえて、ご飯を食べさせてくれて

洗濯アイロンまでかけてくれる。男からすればこんなラクな

事はないでしょ!そりゃその家に行くよね!!

 

まったく私の周りにはダメ男にハマッちゃう人が多い

んだから困ったものです。